協議会について

Representative

代表理事のご挨拶

一般社団法人
太陽光パネル洗浄協議会

代表理事

西岡賢祐

プロフィール

大阪大学 基礎工学部を卒業後、奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科へ進学し、2004年3月に博士号 (工学) を取得。
2004年より北陸先端科学技術大学院大学 助教、2007年より宮崎大学 工学部 材料物理工学科 准教授を経て、2016年より宮崎大学 工学教育研究部 教授を務める。
工学教育研究部 副学部長、GX研究センター センター長を兼務。
2024年11月29日 一般社団法人 太陽光パネル洗浄協議会を設立。
Thought

設立の想い

太陽光発電は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)の影響もあり、急速に普及しました。また、近年の太陽光パネルの低コスト化にも後押しされ、費用対効果の高い電源として期待されています。設置した太陽光発電システムを長期的に健全に動作させ続けることが、収益にとっても、カーボンニュートラルの実現にとっても重要とされている中、太陽光パネルの汚れは発電量に直結し、汚れが顕著な場合、出力が半分以下に低下することもあると言われています。その為、パネル洗浄が必要かどうか、また、洗浄が必要な場合の頻度など設置環境や汚れ具合をしっかりと把握し、費用対効果を検証したうえで洗浄することにより、収益性を向上させることが大切です。

パネル洗浄についての重要事項として、①事前診断②確かな技術による事故のない洗浄③事後診断があげられ、洗浄の費用対効果を考えたとき、洗浄することによる収益向上が、洗浄コストを上回ることが求められます。事前診断により、洗浄すべきパネルをしかるべきタイミングで洗浄する、洗浄時においては、作業の安全性の担保、洗浄装置による局所的な荷重や振動によるパネルへのダメージの配慮等、確かな経験に基づく作業が必要となります。また、洗浄後に期待された効果が得られているか評価することも必要です。

汚れの種類と質を的確かつ迅速に見分け、パネル、及び環境にダメージの無い洗浄方法を選択することで太陽光発電システムの健全化を図り、収益の向上・カーボンニュートラルの実現に近づけるよう、当協議会において太陽光パネル洗浄の有効性を推進していきます。

一般社団法人
太陽光パネル洗浄協議会
代表理事 西岡 賢祐

Mission

目的 / 使命

01

洗浄の費用対効果を明確にする洗浄前および洗浄後の診断手法の開発

02

汚れの度合いや種類を診断する手法の開発

(可能な限り遠隔診断を可能にする)

03

汚れに対して効果的な洗浄方法の開発

04

洗浄技術および洗浄機器に関する普及の推進

05

洗浄の効果および安全性を高めるための指針策定

Organization System Chart

組織体制図

Information

概要

設立
2024年 11月 29日
商号
一般社団法人 太陽光パネル洗浄協議会
所在地
〒889-2192
宮崎県 宮崎市 学園木花台西 1丁目1番地
国立大学法人 宮崎大学(GX研究センター内)
代表理事
西岡 賢祐
FAX
0985-72-8806
E-mail
info@spcc-n.or.jp